戦評。その211。ドルトムントvsバイエルン・ミュンヘン
気になるテーマが一つ。
「現在地」
ドルトムントがリーグ戦・CLのA・マドリード戦を合わせても1得点。調子の良かった攻撃に
陰り?バイエルンは新監督→不協和音→反発して持ち直すのが現状のような感じ。
ドルトムントは全員が攻守においてさぼらずゴールに向かうのが特長のチームで。
ただ直近2試合で言うとポゼッションで相手を崩せず。CLに至ってはシュートすら打ててない。
バイエルンは新戦力が有る物の既存の個人技に優れたメンバーで化学反応を起こす。
ただ今季は得点のパターンが少ないというか内容が乏しい試合が多くて苦戦な印象。
現状だけ見ると両チーム微妙な状況で 大一番 に挑まなければ行けない試合。不惑。
その辺りを楽しみに試合を見てみたいと思ふ。
%%%リーグテーブル%%%
ドルトは勝点24で首位。勝点20で4位のバイエ。結構混戦。
$$$スタメンプレビュー$$$
ドルトは4-2-3-1。懸案のCFは本来OHのゲッツェ。0TOP?
正GKのビュルキ怪我で新加入のヒッツがスタメン。
バイエは4-1-2-3。新加入のRWGニャブリがどう色を添えるか。
I am pretty ready 4 getting ready.
試合開始。
0000 この対戦は「クラシカ」とも言われるダービーマッチでも有名。
###監督トリビア###
ドルトムントのファーブル監督は1950年代生まれ。
~~~1960年代の監督は誰だ!!! 0118 ♪1960 what?
バイエルンのコバチ監督は1970年代生まれ。
(QQQDe este ‘sesenta y nueve’AAA) =’69’
選んだ数字に深い(エロイ)意味は無いです。だって歌詞なんだもの。
0050 バイエの両CBは足下の技術に長けており後方からの組立てが期待出来る。
0123 言ってたら、CBフンメルスがCFレヴァに縦につけるパス。好機を演出。
0355 バイエの左サイド(LWGリベリ・LSBアラバ)の連携・コンビネーションは素晴らしい。
0551 攻めるバイエに2度ほどカウンターのドルト。相手に上手くいなされる。
0923 CBフンメルスへのパスをOHロイスがパスカットからショートカウンターでGKノイアーの対応。
1302 バイエに攻めさせるドルトはカウンター狙い。一択の攻め。週中のCLでポゼッションが
上手く行かなかったので意図的にそう言う戦術で戦ってるのか?
1514 ドルトは全員の献身的な守備意識とタッチ数の少ないパス回しのカウンターが主な戦い方。
2343 バイエはCFレヴァンドフスキとCH(ST)ミュラーの真ん中でのリンクも長所の一つ。
前半26分。バイエ。サイドチェンジの応酬から→RSBキミッヒ→LWGリベリ→キミッヒ
(敵LSBハキミが中寄りで右に開いたRWGニャブリがフリー)→ニャブリにパス&右足クロス
→CBの裏を取るCFレヴァがダイビングヘッド⇒GOAL! 先制! サイドのスライドで崩した。
3251 バイエの右サイドの崩しから大外フリーのLWGリベリが左足(逆)シュートGKヒッツが弾いた。
4500 失われた時間が過ぎてゆく。。。
前半終了。0-1。バイエが1点リード。
ボール支配率。ド44%バ56%。シュート本数。ド多分1(1)本バ6(2)本。
ドルトは攻めるカウンターが何度か有ったけど攻撃の組み立てがnothingで精彩を欠いた。
バイエは攻める時間が多く数多く打ったパンチで一発クリーンヒットをお見舞いした。
後半開始。
後半0分。ドルト。DHヴァイグルOUT ダフードIN 意味の無い交代。
4547 英語実況でドルトがポゼッションしたいって言ってるけど。CLの過ちを繰り返すの?
4643 ドルトの好調時はもっとOHロイスがボールに触ってたしリンクもしてたし。。。
後半2分。ドルト。右サイドの攻めから→右に開いたDHダフード(多分)→やや低い位置で
RSHサンチョが敵の集まって来た中盤をはがして前にドリブル→やや右裏に走るOHロイスに
スルーパス→エリア内でボールを受け・・・GKノイアーがロイスを倒す PK!
キッカーはロイスがキック⇒右に決まる GOAL! 同点! equalizer!
5133 ドルトはCBアカンジの攻撃参加。攻める時は皆で攻め守る時は皆で守る。らしさが。
後半7分。バイエ。攻撃参加のRSBキミッヒから→やや中寄りRWGニャブリがスルーパス気味に
右裏へ走り込むCH(ST)ミュラーへ→ゴール前ニャブリがニアで走り込んで来たキミッヒ
に落とす→キミッヒがファーにふわり小クロス→CFレヴァゴー!⇒GOAL! 勝ち越し点!
ドルトの弱点って訳では無いと思うけどバイエの右サイドからの得点シーンが目立つ。
5342 何かFWが居るか居ないかで勝負が決まってしまいそうな予感。
後半14分。ドルト。やや右にRSHサンチョがボールキープから→密集をドリブルで切り崩す
(集まるバイエのDF陣)ゴール前フリーのOHロイスへクロス・左足トラップ右足シュート
⇒敵RSBキミッヒが足で弾く 決定機! やはりこの2人(サンチョ・ロイス)が攻撃の中心。
後半14分。ドルト。CFゲッツェOUT アルカセルIN チーム唯一のFWが登場。
5940 ドルトは今季好調で無いサイドアタッカーのプリシッチの投入時期が。
6118 またバイエのCBフンメルスのボールロストからカウンター。惜しくもゴールならず。
6241 フンメルスはドルト時代から見てるけどこんなミスの多い安定感の無いCBと言う印象は。
後半20分。バイエ。CBフンメルスOUT ジューレIN 当然の交代。
後半22分。ドルト。ポゼッションから→DHダフード→攻撃参加RSBピシチェクの
アーリークロス→(敵DFとMFの2ラインの間に居るOHロイス)フリーのロイスが
ボレー右足一閃⇒GOAL! 再び同点に追いつく! ポジショニングの妙。
6829 これで面白くなって来た。どちらに転んでもおかしくない展開。
後半28分。ドルト。低い位置からカウンター→RSHサンチョ→下がってきたOHロイス
→サンチョが前線DFライン裏へ斜めのスルーパス→CFアルカセルとGKノイアーの1対1
→駆け引き・・・右越しにループシュート⇒GOAL! 逆転! ついに追い越した!
後半29分。バイエ。RWGニャブリOUT サンチェスIN 2TOP?
見た感じRSHサンチェスでCF(ST)ミュラーで4-4-2。
8021 バイエはRSHサンチェスはクロッサーじゃ無いし。LSHリベリはお疲れ気味やし。
控え選手を見てみると怪我のロッベン以外にまともなサイドアタッカーが居ない。
後半37分。バイエ。CF(ST)ミュラーOUT ヴァグナーIN 的を大きく(高く)した。
後半37分。ドルト。LSHラーセンOUT ディレイニーIN OHロイスが左(LSH)で
トリプルボランチ? 敵の放り込みのこぼれ球の回収目的? Let’s see…
見てたら守備時4-5(3DH)-1でサイドからの放り込みにも対応。
アディショナルタイム5分・・・
9019 ドルトのファーブル監督の的確な選手交代でバイエの2人のCFにボールが入らない。
9428 バイエのリベリが右サイドフリーのRSBキミッヒがクロス→CFレヴァがダイレ・・・
オフサイド!!!
試合終了。3-2。ドルトムントの逆転勝ち。the beauty!!!
ドルトは3点目のロイスの繋ぎのワンタッチパスが美しすぎて言葉にならない。眉目秀麗。
バイエはレヴァンドフスキの決定力は有った物のフンメルスのミスやカウンターにしてやられた。
長々と文章を読んで頂き有難うございました。蹴球と言う情熱を少しでも感じて貰えればと。
***編集後記***
ダービーらしい 熱をはらんだ 試合で内容もらしさも有り大変面白いゲームだった。
THX=TV。少なからず貴重な情報は貴方達によるものでそれに甘えてるのが自分。ご容赦。
0118 ♪something in your eyes…
on and on 20190218
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