戦評。その189。CLリヴァプールvsパリサンジェルマン

戦評。その189。CLリヴァプールvsパリサンジェルマン


気になるテーマが一つ。

「3TOP*2。さらに倍。」

正直に解説が言う事ぐらいは俺だって書ける。解説が予想もしなかった事を書き綴る。主題。

なんか必要以上に雄弁に文章を書き出したけど。両チームの3TOPは世界屈指でして。

リバはCFフィルミーノがリーグ戦の怪我。彼の 前線の潤滑油 的な働きは大きくて。

代わりにスターリッジ。悪くは無いけどフィルミーノに比べると守備も含めて落ちるかなと。

パリはネイマールを含む3人が好調でリーグ戦5試合で17得点らしい。眉目秀麗。

控えにもドラクスラーが居て充実の攻撃陣。守備の3バックが敵に何処まで対峙出来るか。

その辺りを楽しみに試合を見てみたいと思ふ。


$$$スタメンプレビュー$$$

リバは4-3-3。3TOPのLWGマネ・RWGサラーは強力な個。

パリは4-3-3。3バックも予想されたけど。ミラーマッチの呈。


I am pretty ready 4 getting ready.


試合開始。

0334両チームお互い様子見で無理にリスクをかけた攻めは少なくなると予想。

0522リバ右CKから攻め上がってたCBファンダイクのシュートにGKアレオラが弾く。

0732リバの時間帯。CKからの攻めが少し目立つ。GKアレオラのパンチング処理。

0803リバは高い位置での守備・ボール奪取からの3TOPの個の攻めが特長の一つ。

1305変わらずリバの時間帯。ただ 裏の裏は表 でパリのカウンターが発動するか?

1609パリはディマリアが敵DFのクリアを拾いエリア内ネイマールが小ドリブル左足シュートGKが対応。

1733パリはボールを取ったらまずネイマールなんで反対のンバッペが消えている印象。

前半30分。リバ。右サイドRSBアーノルドのクロスから→逆サイドに大きく抜ける

→LSBロバートソンがアーリー気味にクロス→CFスターリッジがヘディングシュート⇒GOAL!

先制点! 丁度両CBの間にポジショニングしててピンポイントで合わせた。

          (↑解説のベンさんも同じ事言ってた。)

3215リバは中盤3人の守備がとにかく良くてそこからの早い縦への攻撃も素晴らしい。

前半35分。リバ。RWGサラーのドリブルから→エリア内入った所に居たCHワイナルドゥム

にパス・ドリブ・・・敵RSBベルナトが足をかける→ピー! PK! キッカーはCHミルナー

キック⇒右隅にGOAL! 追加点! unstoppable!!! 

3815実況の八塚さん曰く。攻守の切り替えが早い。 0136 ♪秒刻みの慌ただしさ

前半40分。パリ。LSHディマリアがボールをバイタルで から→攻め上がってたLSBベルナト

がディマリアにボールを戻す・短いアーリークロス→CFカバーニに合わない・・・が

大外に居たRSBムニエが左足ボレーシュート一閃⇒GOAL! 1点差! リスクをかけた攻めが。

(スローで見るとカバーニ空振り後に敵LSBロバートソンに少し当たってムニエに。)

4056この時点でなかなか面白い試合。良い意味で 熱をはらんだ試合 とでも言える内容。

4159解説のベンさん曰く。VARがCLには採用されておらずカバーニの位置がオフサイドか疑問だと。


前半終了。2-1でリバプールが1点リード。

リバは攻守において圧倒の2得点。ただ内容は良かった物の失点してしまった。

パリは前線の3人が機能せず空回りで伏兵のRSBムニエが得点を決めた。


後半開始。

4601パリはRWGンバッペがWC後の疲れから本来のプレーのキレ・精度が足りない気がする。

4859パリはしっかりブロックを作って守った上でのカウンター狙いの戦術か?相手は高目。

5646引くパリ&持つリバ。ちょっと試合展開が落ち着きマターリな感じに。嵐の前触れ?

後半13分。リバ。バイタルでボールキープのLWGマネから→近くに居たCHワイナルドゥム

・右足シュート⇒敵CBチアゴシウバに当たってCFスターリッジに少し当たってRWGサラーが

シュート⇒GOA・・・ファール! スターリッジがGKアレオラにチャージングで蹴った

との判定でノーゴール。相手が引き気味なのでミドルシュートは効果的。

6920パリは選手交代で流れを変えたい所。ただ駒はドラクスラーくらいで手薄。

後半27分。リバ。CFスターリッジOUT フィルミーノIN

後半35分。パリ。CFカバーニOUT ドラクスラーIN

後半35分。パリ。LSHディマリア シュポモティングIN

システムは・・・4-2-3-1?シュポモティングがCFでネイマールがTOP下。LSHにドラクスラー。

後半38分。パリ。中盤下がり目のOHネイマールから→降りて来たCFシュポモティングに

一旦預けて再びネイマールがドリブルを敵RSBアーノルドが止める→敵にボールが行くも

パスをLSHドラクスラーがカット(ボールの主導権が行ったり来たり)→バイタルで

ネイマールがドリブル・ペナ侵入後すぐに左前近くにいたRSHンバッペにパス・右足シュート

⇒GOAL! 同点! ほんまに4-2-3-1?選手の配置が全然違うかってんけど。んー。

ンバッペが不調とのコメントを訂正したいと思ひます。いまさら。

後半40分。リバ。RWGサラーOUT シャキリIN らしさが足りなかった。

後半ロスタイム。リバ。左CKをRWGシャキリがキックから→味方選手がヘディングで

折り返せずに敵にボールが渡るも切り替えの早い守備でCBゴメス→CBファンダイク

→右に開き気味のCFフィルミーノカットインからの切り返し・刹那右足シュート

⇒ファーに決まる GOAL! 勝ち越し点!

後半ロスタイム。リバ。LWGマネOUT ファビーニョIN クロージングタイム


試合終了。3-2。劇的なリバプールの勝利。

リバは内容で攻守に圧倒したし勝ちきった。サラーの不調もあったけど大きな勝利。

パリは攻め手に欠きながら少ない決定機で2得点。好調の相手を上回れなかった。

(両チーム共に結局は3TOPの誰かが重要な役回りを演じた。ひとまずテーマに沿った。) 


長々と文章を読んで頂き有難うございました。蹴球と言う情熱を少しでも感じて貰えればと。


***編集後記***

動かない試合と予想するも反して変化が物を言う試合になった。

経験則だけでは測れない事もあるのが蹴球の試合。そう感じた。


0136 ♪something in your eyes


on and on 20180924

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