戦評。その166。CLレアルマドリードvsバイエルンミュンヘン
One more time we’re gonna celebrate.
誰が為に鐘は鳴る。お祝いの言葉はいらないぜでお馴染みのミヤタビッチです。こんばんは!
気になる選手が一人。
<マ>CBセルヒオ・ラモス
マドリーの壁。1対1やカバーリング・コーチングなど高い次元で表現が出来る選手。
ただ、彼の持ち味は攻撃センスで。持ち上がって攻撃の起点になるパスや
セットプレー時における迫力の有るヘディングは誰もが認めるところで戦術の一つ。
元々は右サイドバックをしてたことも有り技術は卓越した物が有ると言っても良いCB。
その辺りを楽しみに試合を見てみたいと思ふ。(褒め過ぎ。。。書き足し。)
AGGREGATE SCORE(2戦合計スコア)は2-1でマドリーがリード。
バイエルンの怪我人が多いのが裏目に出てしまうのかどうなのか。
試合開始。
0000マドリーは先発DHコバチッチがどんなタスクを背負うのか。注視すべき。
0109バイエルンはLSBアラバが戦列復帰。故障明けでどのくらいのコンディションか。
前半3分。バイエルン。左サイドLSHリベリのドリブルから→前につけるパス
→CFレヴァの落とし(散らし)→右サイドRSHミュラー(RSBキミッヒの攻撃参加)
→クロス→敵CBセルヒオラモスに当たってボールはキミッヒへ・シュート⇒GOAL! 先制!
キミッヒにマークにつくべき選手が居なかった。AGGREGATE SCORE2-2。
0440バイエルンは1stLEGと違ってDH(ボランチ)を2枚置いてきた。ビルドアップ時に
マドリーの中盤の選手が猛チャージするのでその対策か。
(実際にボランチはDHチアゴの一枚1アンカーでした。書き足し。)
前半11分。マドリー。DHクロースのサイドチェンジのパスから→RSBバスケス
→RSHモドリッチ→DHコバチッチが左サイドへ大きな展開→LSBマルセロが一寸
間を空けてクロス→ファーで待つCFベンゼマがヘディングシュート⇒GOAL! 同点!
AGGREGATE SCORE3-2。マドリーがリード。
1939バイエルンは1stLEGと違ってLSHリベリが中寄りでLSBアラバが高い位置で開く。
2721マドリーはホナウドが@バイタルでキープ→マルセロがシュートGKウルライヒの対応。
3234バイエルンはフンメルスが持ち上がりレヴァへスルーパス・シュートでナバスが弾いた。
3804マドリーはバスケス・ベンゼマがサイドを変えるパスホナウドが切り返してシュートGK弾く。
前半終了。1-1。タイスコア。AGGREGATE SCORE3-2。
ボール支配率。マ47%バ53%。シュート本数。マ5(2)本バ10(3)本。
両チームともサイドのマッチアップの攻防・スペースの使い方&守り方が鍵。SB&SH。
バイエルンは1stLEGよりも自由に中盤が組み立てられてる印象。ジダン監督のプランは?
で、言うとDHコバチッチの走行距離が6.44kmで行けるところまででカゼミロとの交代は?
後半開始。
後半1分。マドリー。DHクロースが敵CHトリッソにボールチャージから→やむを得ずGKに戻す
→GKウルライヒがあり得ない対応で後ろにボールを流す→詰めていたCFベンゼマが
ボールを奪い無人のゴールへシュート⇒GOAL! 逆転! AGGREGATE SCOREは4-2
1stLEGに続いて手痛いバイエルンのミス。これでバイエルンが勝つには2点が必要。
理由には必然性が有ってGKウルライヒはノイアーと違って控えGK。クオリティが。
4959バイエルンは中央ミュラー→アラバがカットインミドルシュートでGKナバス弾いた。
6021マドリーの守備は基本ラインを敷いてるけどボールホールダーへのアプローチを忘れない。
後半18分。バイエルン。CBジューレ持ち上がりから→RSBキミッヒ(右サイド裏へ走る
ジューレ)→そのジューレが深い位置でクロス→CHハメスがシュート⇒敵CBバラーヌに当たる
→ボールが転がる先に一人詰める選手が「ハメス」・・・角度の無い所をシュート⇒GOAL!
同点! AGGREGATE SCORE4-3。1点差。これでマドリーにかかるプレッシャーは半端ない。
do or die situation…(バイエルンがあと1点取れば決勝へ。書き足し。)
後半27分。マドリー。CFベンゼマOUT ベイルIN
後半27分。マドリー。DHコバチッチOUT カゼミロIN
ベイルが左でアセンシオが右。LSHベイルは敵RSBキミッヒとのミスマッチが狙いか。
(カゼミロの1アンカーでシステムは4-3-3。書き足し。)
後半29分。バイエルン。ミュラー・チアゴ・ハメスのパス交換から→左サイドLSBアラバのクロス
→キミッヒの競り合い・こぼれた所をCHトリッソがボレーシュート⇒GKナバスが弾いた。
決定機。
後半30分。バイエルン。CHトリッソOUT ヴァーグナーIN 高さのあるFWの投入。2TOP?
後半39分。バイエルン。CHハメスOUT マルティネスIN パワープレー要員?
後半43分。マドリー。RWGアセンシオOUT ナチョIN RSBバスケスがRWG。
8920@バイタル少し後ろからバイエルンがFKキッカーはチアゴでGKナバスがパンチング。
試合終了。2-2の引き分け。AGGREGATE SCOREは4-3でマドリーの決勝進出。
マドリーはなんだかんだで勝ってしまった。GKナバスはMOM級の活躍だった。
バイエルンは後1点、1点が遠かった。悔やまれるGKのミス。それが違いだった。
p。S・バイエルンの監督ハインケスが「美しいサッカーをしたのは。。。」って言ってたけど
これもサッカー。この試合においては勝利・結果こそがすべて。(←書き足し分です。)
長々と文章を読んで頂き有難うございました。蹴球と言う情熱を少しでも感じて貰えればと。
ダブチ。申し訳亡き。
on and on 20180507
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