戦評。その165。CLバイエルンミュンヘンvsレアルマドリード
maybe so or maybe not…
たぶん良い試合になるのでしょうそうでしょうなミヤタビッチです。こんばんは!
気になる監督が一人。
<バ>ハインケス監督。
ビッグクラブでは選手の休養・入れ替えが当たり前なターンオーバーをするチームが多い。
バイエルンもその例外では無くスタメンだけでは無く控えにも各国代表選手が揃うほど。
今季開幕してからチームの調子が悪くて選手との不和も有りアンチェロッティ監督が解任。
を、受けてハインケスが監督になった。選手との緊密な関係を築くのが上手い監督で。
控えも含めて移籍希望はCHビダルくらいで不満因子がそんなに出て来てない印象。
好々爺然とした風貌。70歳を超える高齢も有り今季で監督を辞めるらしい。名残惜しい。
その辺りを楽しみに試合を見てみたいと思ふ。
準々決勝のユーべ戦に突かれた左サイドの守備をマドリーがどう修正を加えてくるのか。キー。
バイエルンのCFレヴァ+CHミュラーの縦関係のコンビネーションは良いユニット。
試合開始。
0249バイエルンは早速RSHロベンの右サイドの崩し。敵LSBマルセロは留守中(ルシュトゥ)。
0355マドリーの3TOPはRWGバスケスCFホナウドLWGイスコ。後半からベイル・ベンゼマの投入が狙いか。
が、攻撃時に中央に居る事が多いLWGイスコ。流動的。
前半8分。バイエルン。RSHロベンOUT チアゴIN 左もも裏。RSHにCHミュラー?
0911バイエルンの両CBボアテング・フンメルスのフィードは欧州屈指の技巧。
1433マドリーの中盤の守備がマンマーク気味。かいくぐるようにバイエルンがパス交換。
1734マドリーのモドリッチとクロースが敵CBにプレッシャーを与える。見ない形。
2357解説の福田さん曰く。バイエルンの両CBが中盤にボールがつけられない。
2544両チームどの選手も技量が有るのでミスすらも美しい。(言い過ぎ)
前半28分。バイエルン。敵ディフェンス(中盤も含めて)バラバラな状態から→右サイド
低い位置でのRSHミュラーのタメ→CHハメスのスルーパス(右サイドに大きなスペース)
攻撃参加のRSBキミッヒ・ドリブルでエリア内侵入→角度の無い所をシュート⇒GOAL!先制!
カウンター気味でマドリーの守備組織が乱れてた中での失点。
前半34分。バイエルン。CBボアテングOUT ジューレIN 負傷交代。
前半44分。マドリー。攻め上がってたCBラモスのサイドチェンジから→RSBカルバハルが
ヘディングで中へ→CFホナウドを越えて@バイタルのLSBマルセロがバウンドを合わせて
左足ミドル強烈⇒GOAL! 同点! 裏の裏は表。
4546バイエルンはハメスの左足FKにレヴァがヘッド⇒GKナバス弾いた自分で押さえた。
前半終了。1-1。タイスコア。イーブン。
ボール支配率。バ55%マ45%。シュート本数。バ7(3)本マ4(2)本。
バイエルンは相手のウィークポイントを端的に攻めた結果の先取点。ただ悔やまれる失点。
マドリーは貴重なアウェーゴール。正直新しい守備云々かんぬん1-1でもOKなんでは。
後半開始。
後半0分。マドリー。LWGイスコOUT アセンシオIN 左サイドの守備のテコ入れだと思われ。
(((後日談:肩の負傷の交代で戦術的交代では無いらしい。)))
4927マドリーの両CH(モドリッチ・クロース)の相手CBに対するプレッシャーは継続。
後半12分。マドリー。敵CKの流れから→ボールを押し戻すバイエルン→LSBラフィーニャが
パスミス→2対2でLWGアセンシオがRWGバスケスにパス・ドリブル→並走するアセンシオに
パス・エリア内でGKと1対1で左足一閃⇒ファーに決める GOAL! 逆転! ミスからの失点。
5821バイエルンは今日キレキレのリベリが突破からのシュートでナバスが弾いた。決定機。
6226バイエルンはCHチアゴのシュートが敵ブロックからリベリのシュートを再びナバス!
後半22分。マドリー。RSBカルバハルOUT ベンゼマIN DHのカゼミロがCB?
RWGバスケスをRSBでCFホナウドをRWG
6809バイエルンが攻める時間帯。マドリーのカウンターに要注意。
7325バイエルンは控えサイドアタッカーのコマンが怪我で離脱中。LSHリベリ頼み。
後半30分。バイエルン。DHマルティネスOUT トリッソIN
7500頃敵DFのルーズボールを拾うベンゼマのシュートでGKウルライヒの対応。
後半39分。マドリー。DHカゼミロOUT コバチッチIN
試合終了。1-2。マドリーの勝利。
バイエルンは1点以外はリベリ単騎だけで相手守備に手を焼き決定力が無かった。
マドリーは狡猾に攻め&大胆に守り、貴重なアウェーゴール2点をお土産に持ち帰る。
長々と文章を読んで頂き有難うございました。蹴球と言う情熱を少しでも感じて貰えればと。
on and on 20180430
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