戦評。その157。ELザルツブルクvsレアルソシエダ
It ain’t much It ain’t much…
家訓が「ストイックに生きろ!」でお馴染みのミヤタビッチです。
気になる監督が一人。
<ソ>エウセビオ・サクリスタン
現役時代はクライフ率いるドリームバルサの主力選手の一人で。ポジションはRSH。
バルサの前ルイス・エンリケ監督の後を受けてバルサBの監督に。3位の好成績。
2015年11月に愚将モイーズの後を受けてソシエダの監督就任。ある程度の成績。
チームのスタイルの理想はポゼッション。ただ技術が足りないので何ともかんとも。
チーム事情はCFで得点源のジョゼが欠場。DFの主力だったイニゴが移籍した。
飛車角落ちでまともに闘えないのが現状。1stLEGは良く2点も取れたなと言うのが印象的。
その辺りを楽しみに試合を見てみたいと思ふ。
1stLEGは2-2の引き分け。ザルツのAWAY GOALの2点は大きいかも。
試合開始。
ソシエダは普段キャプテンマークを巻くCHのXプリエトが欠場。ベンチにも入らず。
0348両チーム共にDFでのボール回し&可能性の低いロングフィードの応酬。
0509ソシエダはDHイジャラがFK。不動のプレースキッカー。ニアで跳ね返される。
0725ソシエダはDHスルトゥサがアーリー気味にクロスでファーフリーのオヤルサバルが
ヘディングシュートを枠外へ。決定機。
前半10分。ザルツ。OHシュラーガーのスルーパスから→RSBライナーの攻撃参加・
グラウンダークロス→ニアに飛び込んできたCFダフールがダイレクトシュート
⇒GOAL! 先制! ソシエダは勝つには最低でも2点必要。難しい。
2136先制したのもあって落ち着いてボールを回すザルツ。
前半28分。ソシエダ。右CK キッカーはOHカナーレス キック→競り合いに勝った
CBナバスのヘディングシュート⇒GOAL! 同点! あと1点。
4101ソシエダはRSBオドリオソラの攻撃参加が鍵を握る。
4358正直CLとの比較で言うと 技術・プレーの精度 で違いを感じずにはいられない。
前半終了。1-1。同点のまま推移。
ボール支配率。ザ49%ソ51%。シュート本数。ザ5(1)本ソ4(1)本。
ザルツは少ない決定機で1点をGETした。それ以外は無い内容。
ソシエダはセットプレーのゴールで貴重な1点。それ以外も無い内容。
後半開始。
後半0分。ソシエダ。LSBデラベジャOUT ジョレンテIN 4バック→3バック
監督がエウセビオになってからと言うか3バックは初めて見る。不慣れな。
後半4分。ザルツ。CFヒチャンの守備から→CFダブールのボールキープ→
@バイタルのOHシュラーガーの左足シュート強烈→GKルジが弾きだした。
5749ソシエダは3バックと思いきや実質LSBジョレンテの4バック。
解説の福田さんも言ってるけどRSBオドリオソラの攻撃力を生かすバランスで
3CB+RSBみたいな感じ?
後半17分。ザルツ。RSHヤボOUT ベリシャIN
6656ソシエダはOHカナーレスの左足クロスが直接GKバルケへ。
正直単発のクロスぐらいしか攻撃の可能性を感じれない。
後半26分。CFアギレチェOUT バウティスタIN
7046両チーム攻撃の精度が低すぎて試合になってない。
7105ソシエダのCBナバスが2枚目のイエロー。レッドカード退場!
後半28分。ザルツ。CFヒチャンのドリブルから→DFをかわす
→GKをかわす・・・接触!PK! キッカーはRSHベリシャ キック⇒GOAL!
貴重な追加点。これでソシエダは2点が必要。無理難題。。。
(と、書いたのですが1点取ればAGGREGATE SCORE2-2で延長に。)
後半31分。ソシエダ。GKルジOUT トーニョIN PK時に負傷。
後半42分。ソシエダ。後ろからのロングフィードから→こぼれ球がエリア内の
LSHヤヌザイ・左足シュート⇒GKバルケの対応
後半45分。ザルツ。CFヒチャンOUT グルブランセンIN
9331ソシエダが攻撃に人数を割くパワープレー状態に。
試合終了。2-1。AGGREGATE SCORE4-3でザルツがベスト16進出。
ザルツは少ない決定機を生かしたのが大きかった。ただ精彩に欠いたプレーに終始した。
ソシエダは流れからの得点も無く守備も勝負所で失点を許す結果になってしまった。稚拙。
長々と文章を読んで頂き有難うございました。蹴球と言う情熱を少しでも感じて貰えればと。
深淵の世界へようこそ。
on and on 20180305
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