戦評。その136。CLパリサンジェルマンvsバイエルンミュンヘン

戦評。その136。CLパリサンジェルマンvsバイエルンミュンヘン


The talent has changed ALL…but groping in the dark…

こんばんは。四里夢中なミヤタビッチです。

気になるマッチアップが1点。

<パ>LWGネイマール<バ>RSBキミッヒ

スペースを与えない・自由にプレーさせない。などなど主題命題。キーマッチ。

直近の試合はお互い引き分けで消化不良。ただ地力の有る両チーム。見所が多い。

バイエルンはシステム的にクリスマスツリー型。守備に重きを置くのか。どうでしょう。

キミッヒの攻撃参加も肝。クロスの精度は高いので攻撃に色を添える働きに期待。

その辺りを楽しみに試合を見てみたいと思ふ。


試合開始。

バイエルンはツリー型って書いたけどOHハメス・OHミュラーがサイドに開く形に。

前半2分。パリ。中盤左サイドCHラビオから→LWGネイマールにパス・ドリブル

→カットインでエリア内に入って来たRSBアウベスにパス→ワントラップ後右足シュート

⇒GOAL! 先制! バイエルンは敵FW陣につられてアウベスをフリーにした失点。

パリもバイエルンもやけど両WGが中に入って来る事が多いので両SBが高い位置。

その裏のスペースをどう使うか。CFが流れるのかWGがそこを突くのか。

前半19分。バイエルン。CK キッカーはLWGハメス キック→ショートコーナーでRSBキミッヒ

がクロス→敵DFクリア→CFレヴァの落としをCBマルティネスがダイレクトシュート

⇒GKアレオラが左手一本で弾いた CK

バイエルンはやはりツリー型。ハメス・ミュラーがST/OHで自由に動く。

RSBキミッヒが上がりっぱになる事が多いのでDHトリッソがカバー。ただネイマールの

対面(といめん)のポジションなんでデリケートな部分でもある。

前半31分。パリ。中盤でのパス回しから→RSBアウベスのスルーパス気味にRWGムバッペ

→ボールキープ(後ろからCFカバーニが走って来る)カバーニへの落とし→ミドルレンジでの

シュート⇒豪快に決まる GOAL! 追加点! ただ歓喜の輪にLWGネイマールは行かない。

*前の試合でPKキッカーを巡りカバーニとネイマールが一悶着あっての。。。んー。。。

前半37分。パリ。CHベラッティのRWGムバッペへのパスから→ついている敵CBジューレを

はがして右サイドをドリブル→クロス・ゴール前に居たLWGネイマールの落とし→CFカバーニ

が左足グラウンダーシュート⇒GKウルライヒが足で弾く 決定機。

パリは前3人の強烈な個性・個人技でゴールチャンスを生み出している。秀逸。


前半終了。2-0。パリのリード。

ボール支配率パ39%バ61%。シュート本数パ4(3)本バ8(3)本。

パリはCFカバ-ニの決定力RWGムバッペのスピードLWGネイマールのテクニックが高次元で。

バイエルンは攻撃陣。名立たる攻撃陣やけど。相手の個が強すぎて霞んでしまう。霞ヶ浦。


後半開始。

パリはグループステージ1節の試合のセルティック戦もハイライトで見たけど。。。

前の3人の能力が高すぎて即興性のある連携でどうにか成るレベル。凄まじい。

後半0分。DHトリッソOUT ルディIN

後半0分。OHハメスOUT コマンIN

解説の戸田さん曰く。パリのDHモッタ経由でのボールの配球を潰してバイエルンは

同サイドでボールを奪いたい意図が有るんだとか。

バイエルンはCKの時にファーポストのCBジューレのヘディングの折り返しの意図を感じる。

後半12分。バイエルン。DHルディのロングシュート⇒GKアレオラが右に弾く

パリはCFカバーニ・LWGネイマール以外は後ろでブロックで守る時間帯。

後半17分。パリ。RSBアウベスの自陣からのドリブルから→バイタル近辺で右前の

RWGムバッペにパス→エリア内を華麗なボールタッチで突進するムバッペがシュート

⇒敵CBに当たる→こぼれ球をLWGネイマールが押し込む⇒GOAL! 駄目押し点!

実況によるとバイエルンのコーナーは16本目。サイドから攻めると言う意図は理解できる。

後半24分。バイエルン。RWGミュラーOUT ロッベンIN 今更やけどウイングサッカーの呈。

後半34分。パリ。RWGムバッペOUT ディマリアIN

後半41分。パリ。DHモッタOUT ロセルソIN クロージングタイム

後半43分。バイエルン。LWGコマンがドリブルから左足シュートォォォ⇒GKアレオラが防いだ

後半44分。パリ。CHベラッティOUT ドラクスラーIN アナザークロージングタイム


試合終了。3-0。完勝。ZIP。

パリは久々にサッカーとはエンターテインメントだと言う事を再認識した試合。天晴。

バイエルンは選手の置き方・誰を使うか・戦い方以前に敵の前3人に圧倒された。萎縮。.


長々と文章を読んで頂き有難うございました。蹴球と言う情熱を少しでも感じて貰えればと。


♪When I met you in the summer…



on and on 20171002

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