戦評。その134。CLバルセロナvsユヴェントス
pike and shield …You make the knife feel good…
こんばんは。チャンピオンリーグのグループステージが見事に開幕。
気になるマッチアップが1点。
<バ>DHブスケッツ<ユ>OHディバラ
直近のリーグ戦でユーベはディバラが交代出場後に試合の流れを変えた。
ラ・ホヤ(西語で「宝石」の意味)とも呼ばれるそのプレイは多岐に渡る。
ドリブル・パス・強烈な左足どれを取っても一級品。ブスケッツがどう止めるか。
バルサの直近の試合は大差で勝利。新加入のCFデンベレがアシストを決める。
ユーベのコスタとディバラのポジショニングが気になる。どこに入るのか。。。
その辺りを楽しみに試合を見てみたいと思う。
試合開始。
ユーベは現地CGによるとRSHベンタンクール・OHディバラ・LSHコスタの2列目の並び。
バルサはRWGデンベレCFスアレスLWGメッシの並び。試合の中の流れで変わるかも。
って、書いてたらOHメッシ2TOPにCFスアレス・CFデンベレ。リーグ戦と同じ。
前半12分。ユーベ。LSHコスタの中への折り返しから→敵CBピケのクリア→ボールは
LSBサンドロへ→上がって来たDHピャニッチがDFをかわしてミドルシュート⇒
GKテアシュテーゲンが弾いて自分でボールを拾う
解説でも言ってるけどユーベの守備ブロックが秀逸。OHメッシのスペースが無い。
まぁお互い両チーム慎重な入り。様子見の様子見。
前半20分。バルサ。CHイニエスタのバイタルでのドリブルに対するファールから FK
キッカーはOHメッシ キック⇒壁に当たる→CFスアレスに・シュート⇒GKブッフォン弾く CK
往々にしてグループリーグで強豪同士が当たるとリスクを負わない戦い方は多々ある事柄。
運動量の少なさが試合の停滞感を生み出してるのかもしれない。んー。
バルサは中央での崩しに拘らずにサイドからもバランスよく攻める事が重要案件。鍵。
前半41分。ユーベ。RSBデシーリオOUT ストゥラーロIN 負傷交代
前半45分。バルサ。CBピケの自陣深い位置のロングフィードから→右サイドCFデンベレ
中央メッシ(相手MFが前目で広大なスペースが)→CFスアレスとワン・ツーでエリア内
左足グラウンダーシュート⇒ファーに決まる GOAL! 先制!
ユーベの守備組織の僅かな綻びを突いた強引な中央突破。
前半終了。1-0。バルサがリード。
ボール支配率バ64%ユ36%。シュート本数バ4(2)本ユ6(4)本。
バルサは主義を貫いた。結果唯一かもしれない決定機を結果に結びつけた。
ユーベはメッシのGOAL以外は盤石な守備組織で中央の門を閉じていたのが。
後半開始。
後半52分。バルサ。ポゼッションDHブスケッツのパスから→メッシワンタッチ
→ボールは敵DFに当たってLSBアルバへ→メッシ(中央にスペースが)・左足シュート
⇒右ポストが弾いた 決定機。
なんだかんだあって中央にスペースが出来るとメッシのシュートタイム開演って感じ。
後半56分。バルサ。敵陣で相手DFがボールロスト気味から→CFスアレスが右に開いてた
OHメッシにパス→右足で折り返し→敵DFクリア中途半端→CHラキティッチが飛び込んで来て
スライディングシュート⇒GOAL! 追加点!
後半17分。バルサ。メッシがバイタルでFK キック⇒ゴールマウス⇒GKブッフォン弾く CK
後半18分。ユーベ。RSHベンタンクールOUT ベルナルデスキIN
後半24分。バルサ。カウンターから→CHイニエスタのスルーかもしれないパスがOHメッシへ
ドリブル(相手DF置き去り)・左足シュート⇒GOAL!
相手は負けてるので前に出ざるを得ない。バザール・デ・ゴザール!
後半25分。バルサ。CFデンベレOUT セルジロベルトIN
後半31分。バルサ。CHラキティッチOUT パウリーニョIN
後半35分。ユーベ。前からの守備から→→→OHディバラが左足強烈ミドルシュート
⇒GKテアシュテーゲンが外に弾いた CK
後半39分。バルサ。CHイニエスタOUT ゴメスIN
試合終了。3-0でバルサの圧勝。
バルサはメッシの個で勝ったようなもの。中盤の他の3人が良い意味で目立ってなかった。
ユーベは怪我人が多いのを差っ引いても守備陣の集中が最後まで持たなかった。
長々と文章を読んで頂き有難うございました。蹴球と言う情熱を少しでも感じて貰えればと。
on and on 20170918
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