戦評。その111。チェルシーvsアーセナル

第24節。チェルシーvsアーセナル


こんばんは。今日はチェルシーの監督を務めるアントニオ・コンテを。イタリア人。47歳。

選手時代1985-1991レッチェ1991-2004ユベントス。ポジションは中盤でCH・RSH。

ドゥンガみたくチームメイトを鼓舞したりキャプテンマークを巻いたり。監督と同じ。

監督歴2006-2007アレッツォ2007-2009バーリ2009-2010アタランタ2010-2011シエナ。

結構冷や飯を。2011-2014ユベントス。三連覇や勝ち点の記録更新など華やかな経歴。

2014-2016イタリア代表監督。EURO2016で前評判の悪い代表チームをベスト8に導いた。

で、現在のチェルシーなんですが。ユーベ時代と違ってDFが脆く4バックで勝ち点を失った。

で、3バックに変更。ボヌッチみたく攻撃が得手なルイスをセンターバックの真ん中で起用。

他にアザールを中で。選手の希望にも良い対応。一つのスタイルに持って行くまでの柔軟性。

それが彼の戦術・戦い方の 肝 になる部分なのかもしれない。トゥーレ・ヤヤ長文失礼。

その辺りを楽しみに試合を観てみたいと思う。


この試合「ビッグロンドンダービー」らしい。ビッグの意味は。。。?$?

首位チェルシー勝ち点56。3位のアーセナル勝ち点差9の47。これ以上離されたくない一戦。

コンテの調べ物をしてる時「4-2-4」すなわち2トップに両ウィングが高い位置を取る。

シエナ時代に使用して話題になったとか。今の布陣で言うところの両ウィングバック(WB)

RWBモーゼスとLWBアロンソの位置取りや運動量は気にして観てみたい。

アーセナルの監督ベンゲルが出場停止でスタンドからの指示。どう影響を及ぼすか。

前半13分。チェルシー。降りてきたLSTアザールのパスから→RWBモーゼス

→RSTペドロがクロス→CFコスタが鋭いヘディングシュート⇒クロスバーが真上に弾いた

→落ちてきた球をLWBアロンソがDFと競り合いヘディングシュート⇒GOAL! 先制!

前半17分。アーセナル。RSBベジェリンOUT ガブリエルIN 脳震盪による退場

アーセナルは今期15得点と好調のCFサンチェスにボールが入らない。攻撃のスイッチが。

解説の粕谷さん曰くチェルシーのFW3人の相手DFのギャップへの入り方が素晴らしいだとか。

リード後引いてカウンター狙いのチェルシー。持たされたポゼッションのアーセナル。

本来RSHのチェンバレンが怪我人の絡みもあってDH。たまらず右サイドでドリブル・クロス。

前半32分。チェルシー。右サイド細かいパス交換から→DHカンテ→DHマティッチが大きく

左へ展開→高い位置をとるLWBアロンソがグラウンダークロス→RSTペドロがシュート

⇒GKチェフが弾き出した

前半38分。アーセナル。右CK キッカーはOHエジル キック→ショートコーナー

→RSHウォルコット→エジルがバイタルのDHチェンバレンへパス→ロブパスをGKの前へ

→RSBガブリエルがヘディングシュート⇒GKクルトワが弾いた 決定機

チェルシーは守備時にポジショニングが良いからカバーリングも良い。

サイドに人が足りないと見るやDHカンテがガバー。その抜けた所をDHマティッチがカバー。


前半終了。1-0。チェルシーが1点リード。

ボール支配率チ47%ア53%。シュート本数チ6(2)本ア5(2)本。アの支配率が意外に少なめ。

チェルシーは効率の良さで点を取ったに過ぎない。守りは堅かった。主にカウンターベース。

アーセナルは引いて守る敵に手詰まり感が。組織で崩すのか。或いは個人技でぶち抜くのか。


後半開始。

チェルシーのDHカンテはボール奪取後の攻め上がりが目立つ。らしいプレイ。

後半8分。チェルシー。相手ボールカットCBダビド・ルイスのフィードから→CFコスタが

ヘディングで落とす→センターサークルからLSTアザールがドリブル開始→相手DFが絡むけど

ボールが取られない→エリア内侵入→またぎから右足シュート⇒GOAL! 個人技の極み

後半19分。アーセナル。DHコクランOUT ジルーIN LSHイオビがDH CFサンチェスがLSH

後半25分。アーセナル。RSHウォルコットOUT ウェルベックIN サンチェスがRSH

後半32分。アーセナル。左CK キッカーはOHエジル キック→ゴール前の競り合いのこぼれ球

右サイドRSHサンチェス→CBムスタフィがアーリークロス→LSHウェルベックが

ヘディングシュート⇒GKクルトワが右手で掻き出す

後半39分。チェルシー。RSTペドロOUT ウィリアンIN

後半39分。チェルシー。LSTアザールOUT セスクIN

後半40分。チェルシー。右サイド敵スローインから→GKチェフにバックパス→パスミスで

ボールはセスクに・ループミドルシュートが無人のゴールマウスへ⇒GOAL! 駄目押し点

後半43分。RSHモーゼスOUT ズーマIN

後半ロスタイム。アーセナル。バイタルで誰か(失念)から左サイドへパスからLSBモンレアルの

良いクロス→ゴール前に居たCFジルーがヘディングシュート⇒GOAL! 一矢報いた


試合終了。3-1でチェルシーの勝利。

チェルシーは安定の勝ち方。守備の崩れも少なくサイドの積極性もありつつで盤石だった。

アーセナルは負傷等で中盤(DH)の選手の層の薄さをさっ引いても攻撃の形が少なかった。



~~~お知らせ~~~

まだ 予定 は 未定 なのですが。「DAZN(ダ・ゾーン)」に加入した。

これでJリーグや仏リーグアンやあんなこんなで試合の選択肢が増えた。

基本3大リーグ(英・独・西)を中心に書いてきたのですが。英2部など

マイナーなコンテンツでも面白いのかなと。サッカーはサッカーやし。

因って知らないチームの 戦評 を書く事があるかもですが。。。

引き続きよろしくお願い致します。


on and on 20170206

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