第17節。ブレーメンvsドルトムント
こんばんは。今日はドルトムントの若きトリックスターのウスマン・デンベレを紹介したい。
1997フランス生まれの19歳。若いけど代表に呼ばれたり。2014レンヌ→2016ドルトムント。
今季の移籍前にバルセロナが食指を動かしたとかどーとかで一度ネット等で話題になり。
プレースタイルはスピードのあるドリブル。スピードだけでは無く1対1の仕掛けも出来る。
監督のトゥヘルの助言でそうなってるのか判らないけどもサイドだけじゃなくて中寄りで。
バイエルンのスーパーロッベンあたりをイメージしてるけどプレイの引き出しが足りてない。
まぁビッグクラブに移籍する事は時間の問題で。貴重な希少なタイプなんで大事に見たい。
その辺りを楽しみに試合を観てみたいと思う。
ドルトムントは首位に勝ち点差12の6位。ブレーメンは低迷15位。
ドルトムントの監督トゥヘルは現マンC監督ペップのやり方を崇拝してて。
色々なポジションが出来るポリバレントな選手起用とか若いサイドアタッカーとか。
現地のメディアではそんなトゥヘルのやり方に選手がついて行けてないと話題に。
個人的な感想。モダンフットボールの範疇でそこまで難しい事をしている訳では無い。
CH香川は先発。活躍出来るか興味深い。注目のデンベレはベンチからのスタート。
前半5分。ドル。右サイドスローインから→中寄りに位置したLWGロイス
→プレッシャーを受けながらも浅いDFライン裏へスルーパス→今日先発のCFシュールレ
相手GKをかわして左足シュート→GOAL! 先制!
前半11分。ドル。中盤RWGプリシッチの守備ボール奪取から→LWGロイスが
リターンパスでプリシッチがDFライン裏へ走るロイスへパス→敵DFが不十分なクリア
→ボールはゴール前CFシュールレがボレーシュート→GKドロブニー微かに触って出す
ドルトムントは攻撃に連続性が有り得点の匂いが充満している。
ドルの左CHの香川はLSBで主将のシュメルツァーとのコンビで崩す場面が。良い連携。
前半18分。ブレーメン。下がってきたCFピサーロの守備から→DHデラネイ→
CFクルーゼ→LSBガルシアが中央へパス→クルーゼがスルー気味に→RSHバーテルズ
が刹那シュート→GKヴァイデンフェラーが弾く 細かいパスが繋がった良い攻撃
ドルのCFシュールレは大会でアフリカに帰国中の先発CFオバメヤンの代役を務める。
サイドに流れるだけでは無く決定機のポジショニングも絶妙。気の利いたプレイ。
前半27分。ブレーメン。LSHニャブリOUT ベリコビッチIN 怪我? 不可解な交代
実況の方も指摘されてるけどドルのDFからのビルドアップのパスにミスが目立つ。
ブレーメンがつけいる隙が有るなら其処。でも前からプレスをかけてる訳では無い。
前半39分。ドル。自陣深い位置でのボール奪取カウンターから→CHカストロの
DFライン裏へのロブパス→前線に居たLWGロイスがドリブル→敵GKドロブニーが
エリアから出て飛び出して投げ出した足が危険なタックルに→一発レッドカード!
前半42分。ブレーメン。CFピサーロOUT ビートバルトIN FWを一枚減らす戦いに
前半ロスタイム。ブレーメン。右サイドスローインから→DHデラネイのクロス
→敵LSBピシチェクのクリア不十分→ボールはバイタルのDHフリッツ→小ドリブル
後のミドルレンジシュート→クロスバー直撃! 人数が少ないながら惜しい攻撃
前半終了。1-0。ドルトムントがリード。
ブレーメンはカウンターベースの戦い方。相手のクリアミスから何回か好機を演出。
ドルトムントは試合の入りは良かった物のDFにパスやらクリアやらミス連発で心許ない。
後半開始。
後半0分。ドル。LSHシュメルツァーOUT ドゥルムIN DF陣に喝を入れる交代?
香川。怪我の影響でウインターブレーク前は出て無かったけど。コンディション良さげ。
4231のトップ下と比べて総合的に務めなければ駄目な役回り。ゴール前の飛び出しが見たい。
ブレーメンは3バック。試合当初の予想では4バックやったけど。んー。
ドルはアタッカー陣の敵DFの裏へのフリーランが必要やと思ふ。
後半13分。ドル。中盤で味方のボール奪取から→センターサークル付近でCH香川が
ボールを貰う→香川の前に大きなスペース・ドリブル→裏へ走るLWGロイスへの
スルーパス→左足シュート→GKビートバルトが足で防ぐ 決定機を演出
後半15分。ブレーメン。左サイドのスローインから→DHフリッツがヘッドで繋ぐ
→RSHバーテルズ(ポジションは失念)敵DFとの競り合いに勝ち一歩前に出る
→ゴール前までドリブル→倒れ込みながら右足シュート→GOAL! 同点!
後半25分。ドル。LWGロイスOUT デンベレIN ジョーカー登場
後半25分。ドル。CHカストロOUT ゲレーロIN
デンベレは故障明けで時間を限定してのプレイらしい。
後半26分。ドル。右CK キッカーはLWGデンベレ キック→敵DF不十分なクリア
→(なんか不十分なクリア多いなぁ)→CHゲレーロがシュート→敵DFに当たって
浮いたボールはゴール前に居たRSBピシチェク→右足柔らかくダイレクトシュート
→GOAL! 交代後前線に人数を多く割いた結果がこれだぁ。。。
後半35分。ブレーメン。DHフリッツOUT カインツIN
試合終了。2-1。ドルトムントの勝利。
ブレーメンは人数が少ないながら僅かなチャンスを伺う攻めは悪くは無かった。
ドルトムントは交代起用が当たった。かのように思われるがDFが総じて軽かった。
~~~指摘~~~ ドルはDFの不安定さが解消されない限り現状4位以内は無い。
って言ってたら4位に上昇。どないやねん。でもDFが弱点なのは変わりないと思ふ。
♪”through” the wire…
p。S・「versatile(ヴァーサタイル)」。。。それがキーワード。
on and on 20170123
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