EURO(欧州選手権)グループAフランスvsルーマニア
“フィジカルモンスター”と言えばユーベ所属・仏代表MFのポグバ。そんな彼について。
09年にマンチェスター・ユナイテッドの下部組織に入団。11年にトップデビューした。
出場機会を求めて伊ユーベにフリートランスファーで移籍。26試合に出場。ミニ活躍した。
アンダー世代では常に中心選手で。13年にフランス代表デビュー。14年WCで新人賞を。
フィジカルお化けと称されるトップアスレティズムで強靭な肉体と称されるのですが。
シュート・パスなどのテクニックも兼ね揃える。基本ポジションはLSH。CHは少ないけど。
クラブの優勝など経験充分で万全の態勢で欧州選手権を地元で迎える。森羅万象。
その辺りを楽しみに試合を観てみたいと思う。
フランスはセンターバックのバラーヌが怪我で欠場らしいです。
フランスは縦に早い攻め&前でも無く後ろに引くでも無い守備。そんな印象。
前半4分。ルーマニア。左CK キッカーはCFスタンチュ キック→ニアでCFアンドネが
フリック→ファー気味に居たLSHスタンクがダイレクトで流し込むシュート⇒GKロリス弾いた
前半14分。フランス。中盤真ん中のCHポグバの右裏へのスルーパスから→攻撃参加で
スペースに走り込むRSBサニャがクロス→敵DFに当たる→ボールはニアに突っ込んで来た
RWGグリーズマンがヘディングシュート⇒右ポスト直撃!
フランスはサイドバックが比較的高め。CBがその上がって空いたスペースを消す形。
RWGグリーズマンが割と自由にポジショニング。CHポグバを中心にボールを回す印象。
で、CFジルーが消えてる。
前半終了。0-0。ノースコア。ZIP。
支配率フ58%ル42%。シュート本数フ8本(枠内0本)ル4本。
フランスは前線が流動的。ただ真ん中でボールが収まらないので両CHとの
トルシエが言う所の「オートマティズム」が無い。バイタルの使い方が下手。
ルーマニアは引き分けOKならこの戦い方を継続で良いんではないかと。
後半開始。
一つの提案。フランスは4-3-3では無くポグバがTOP下の4-2-3-1の方が良いんかなと。
後半11分。フランス。LSBエヴラの縦につけるパスから→左に流れてたRWGグリーズマン
→中に居たRWGパイエがドリブルでエリア内の深くに侵入・中へ折り返し→
バイタルとエリアの狭間に居たCHポグバが右足ボレーシュート⇒GKタタルシャヌが弾いた
後半12分。フランス。右CKの流れから→CHマテュイディ→右サイドのLWGパイエが
左足のセンタリング→ゴール前CFジルーが相手GKと競り合いながらヘディングシュート
⇒GOAL! 先制!
後半16分。ルーマニア。CFアンドネOUT アリベクIN
後半19分。ルーマニア。エリア内でのこぼれ球CFスタンチェにRSBエヴラがチャージ・・・
少し間があって笛→PK! キッカーはLSHスタンク キック⇒ゴールマウス右に決まる
GOAL! 同点! 攻め手が少なかったので貴重な得点
後半21分。フランス。RWGグリーズマンOUT コマンIN
後半27分。ルーマニア。CFスタンチュOUT キプチェIN
後半32分。フランス。CHポグバOUT マルシャルIN
LWGパイエが中央OHで右コマン左マルシャル。4-2-3-1?
LWGだったパイエを中寄りでプレイさせる事でチャンスを生み出していた。
そんな狙いも伺える選手交代&システム変更。
後半37分。ルーマニア。LSHポバOUT トルジェIN
OHパイエが中でプレイする事でバイタルが上手く使えるかが肝。
後半44分。フランス右サイドの攻めから→RSHコマン→RSBサニャ→コマン→DHカンテ
→OHパイエがバイタルでワンタッチ後・左足シュート⇒GOAL! 勝ち越し!
ルーマニアはフランスの細かいパス回しに翻弄されてパイエに詰めれなかった。
後半ロスタイム。フランス。OHパイエOUT シソコIN 感極まって泣いてた。
試合終了。2-1。フランス勝利。地元で幸先の良いスタート。
フランスはバイタルを使い出してから上手く攻撃の歯車が回り出した。有機的。
LWG・OHのパイエが1ゴール1アシストと出色の出来。全ての幸運が彼に。いや実力も。
ルーマニアは2点目入れられるまでは良く守ってたしプラン通りやったと思ふ。
p。S・代表の試合は退屈って言ったけどやっぱおもろい。駆け引き&伏線&結果。
どれをとっても一流の戦いが其処にはあった。これからも楽しみな夜が続く。
で、記事を書く際に後から文章を付け加えたり&直したりとかって言うのはほとんど無い。
この試合は予想が半分当たった訳やけど。時間軸を大切に。リアルタイムの書き方で筆々。
予想 ○パイエ=×ポグバ △バイタル ◎4-2-3-1 などなど 多種彩々 一喜一憂
Bull’s Eye!!! ブル命中!
と、記事を読んで頂いて少しでも楽しんで貰えれば是幸いにして嬉しい限りです。
深淵の世界へようこそ。
on and on 20160613
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