CL準決勝2ndLEGバイエルンミュンヘンvsアトレティコマドリード
アンカーって何?ニュースキャスターじゃ無くて。錨を下す事。攻守の大事なつなぎ役。
バイエルンのDHアロンソ。そんな彼の人と成りを。1999年レアル・ソシエダに入団。
若くしてレギュラーを獲得。2004年にリバプールに移籍。CLで優勝を経験する。
2009年にレアル・マドリード。2014年からバイエルン・ミュンヘンに移籍。今に至る。
彼のプレイスタイルはミドル・ロングレンジのパスを中盤の底から巧みに繰り出す。
送り手の利き足・トラップの場所まで把握したパスで攻撃の組み立てを構成する。
似た選手はユーベ時代のピルロ。強烈なパスセンスに正確無比なFK。現在はMLSに所属。
監督のペップ・グアルディオラの現役時代も似ているかも。長短パスの使い手として名を。
1stLEGは守備での貢献も目立ったところ。2ndLEGではどんな活躍をするのでしょうか。
その辺りを楽しみに試合を観てみたいと思う。
AGGREGATE SCORE1-0。アトレチコのリード。
バイエルンは2.5列目からのCHミュラーの飛び出しがキープレイ。偽2TOPの一角を。
アトレチコの前からの守備が少ないので後ろからのフィードが中に入りやすいかも。
アトレチコはSTのグリーズマンがRSHの中盤へポジションチェンジ。サイド対策か。
LSBアラバが右サイドにボールが有る時にバイタル付近に居る事が多い。ミドル狙い?
静かな入り。。。
刹那。前半20分。バイエルン。CBマルティネス→CBボアテングがセンターサークル付近から
DFライン裏へロングパス→右から斜め裏に走るCHミュラーがエリア内でダイレクトパス
→ファーに居たCFレヴァが左足シュート⇒GKオブラクが左足で防ぐ 初めての決定機
バイエルンはCB2人の間にDHアンカーのアロンソが入る事が多い。偽3バックとでも。
「偽」って言ってるけど。戦術・ポジション理解度が無いと遂行できない戦い方。
RSHグリーズマンがSTに戻った。前からの守備が足りないのでアジャストか。
前半30分。バイエルン。バイタルでLSBアラバが倒される FK キッカーはDHアロンソ
キック⇒低い弾道で敵CBヒメネスの股間を GOAL! 先制! 今季の得点は初めてらしい。
前半33分。バイエルン。左CK キッカーはRWGコスタ キック→敵CBヒメネスが
CBマルティネスを掴んで倒す PK! キッカーはCHミュラー キック⇒
GKオブラクが右に飛んで弾いた PK失敗!
前半終了。1-0。バイエルンがリード。AGGREGATE SCOREは1-1。同点。
バ71%・ア29%。バ17本・ア2本。圧倒的にバイエルンの時間帯が多かった。
バイエルンは相手の前からのプレッシャーが無く自由に攻めれた感じ。普段着のサッカー。
アトレチコは儚げで危い守備。能動的では無く受動的で守らされてる感が否めない。集中が。
後半開始。
後半0分。アトレチコ。DHフェルナンデスOUT カラスコIN 守備の修正?バイタル?
RSHサウールがDHで交代のカラスコがCH。グリーズマンがまたRSH。んー。
シメオネ監督の指示で4-4-2が4-1-4-1か。一貫してなくてブレがあるような気がする。
後半9分。アトレチコ。知らん間に2TOPに戻ってた。相手ボールを低い位置で奪ってLSHコケ→
STグリーズマンがダイレクトでCFトーレスに→スルーパス→グリーズマンがドリブル→
GKノイアーと1対1・左足シュート GOAL! 同点! 貴重なAWAYGOAL! カウンター一閃!
AGGREGATE SCOREは1-2。アトレチコがリード。これでバイエルンは2点必要。んー。
得点は貴重で全ての選手に勇気を与える。アトレチコに積極性が出てきた。
1stLEGと違ってバイエルンは真ん中CFレヴァにボールが入らない訳では無い。
ただ単発で他の選手と連動した動きが期待できない。ミュラーとのコンボかな。
後半25分。バイエルン。左サイドLWGリベリのタメからバイタルのCHビダルへパス→
CFレヴァがDFライン裏へフリーラン開始→そこをめがけてビダルが浮き球のパス→
レヴァが後ろからの球をボレーシュート(難易度高し)⇒GKオブラクが少し弾いてキャッチ
後半28分。バイエルン。RWGコスタOUT コマンIN
後半29分。バイエルン。アンカーDHアロンソの左へのミドルパス→LWGリベリがボールを持つ
→LSBアラバが大外を攻撃参加・クロス→ファー寄りに居たCHビダルがヘディングで折り返し
→CFレヴァがヘディングシュート GOAL! 勝ち越し AGGREGATE SCOREは2-2 あと1点
後半37分。アトレチコ。STグリーズマンOUT トーマスIN RSHに入った 4-1-4-1に
後半38分。アトレチコ。後方のヘディングパス→左サイドLSHカラスコのヘディングの落とし
→CFトーレスがエリア内に向かってドリブル→敵CBマルティネスの深いタックル ピー!
→審判はペナルティスポットを指さす PK! ただスローを見るとエリア外のような
そうでもないような。。。 キッカーはトーレス自ら キック⇒ノイアー防いだ! PK失敗!
後半43分。バイエルン。右CK キッカーはアロンソ キック→敵DFのクリア→バイタルに居た
LSBアラバがミドルシュート⇒敵DFに当たってコースが変わる⇒GKオブラク弾く
アディショナルタイムが5分。ドラマが起こるのか否か。。。
後半ロスタイム。アトレチコ。CHコケOUT サビッチIN 相手パワープレイの守備要員
試合終了。2-1。バイエルンの勝ち。しかし、、、AGGREGATE SCOREは2-2。
AWAY GOALがあるのでアトレチコが決勝進出。
攻撃のバイエルン・守備のアトレチコ。らしさとらしさがぶつかった好ゲーム。面白かった。
バイエルンは出し切ったと思ふ。シュートも多かったし。決定機もまぁまぁあったし。
アトレチコは少ないチャンスを生かした。流れの中で1点失点したけど傷口を広げなかった。
P.S.レスターが優勝した。来季以降他のチームのモデルケース・指針になるかどうかは謎。
「個」「組織」が高いレベルで融合したチーム。そんな簡単に真似できるものじゃない。
on and on 20160505
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